『はじめてのビットコイン投資・小田 玄紀』は、ビットポイントへの勧誘書籍?【書評記事】


今回は、書店で購入した『はじめてのビットコイン投資・小田 玄紀』の感想をはっきり述べていきます。

仮想通貨初心者の方でこの書籍を買おうか迷っている方は、是非購入の参考にしてください。




◇ビットポイント創業者が監修


仮想通貨取引所である『ビットポイント』の創業者が監修している書籍となっています。

そのため、ビットポイントへの勧誘色が強めの文で構成されています。

購入前はこのことに気がつかず、読んでから知ることになりました。


その頃の私は、仮想通貨についての知識がほぼゼロであったため、『はじめてのビットコイン投資』という優しいテーマに魅力を感じました。

それにプラスして、表紙の左上にある『株式会社ビットポイントジャパン ファウンダー』が全く分からない状態でした。


『ビットポイント?』『ファウンダー?』


「ビットコインの偉い人なんだろう」くらいの感じで楽観的に捉えて、購入に踏み切りました。

しかし、読んでみたところ「なんだこれは・・・」

そこには思い描いていた文章と少し違った説明書のような文章が広がっていた。

後々『ビットポイント=仮想通貨取引所』『ファウンダー=創業者』ということが分かり、こうして、ビットポイントの創業者が制作する書籍ということが発覚したのです。


本で儲けて、さらにビットポイントでも儲けようとする。

かなりやり手だなと感じました。


そのため、多少読みづらい感じがあります。


以上がこの本を買うデメリットです。




◇ビットコイン投資にはある程度詳しくなれる


もちろん、ビットコイン投資の基礎知識もしっかり身につけられます。

本の表紙にも『基礎知識から儲け方までいっきにわかる本』というフレーズがあるように、仕組み自体は非常に分かりやすかったです。

図や表を多く使っていて、さらに、専門用語なしの分かりやすい言葉で説明されていて読みやすい文章でした。


しかし途中から『ビットポイントで口座を開設しよう』が始まります。

個人的には「これ完全に口座開設に誘導してるじゃんよ」と感じたのですが・・・。

しかし、紹介されるビットポイントの操作方法も非常に分かりやすかったです。

書籍の中で画面の情報をそのままチェックできて、ビットポイントのマニュアル本みたいな感じになっています。


取引所を決めていない方は、この本を片手にビットポイントで口座開設してみると良いですよ。


以上がこの本を買うメリットです。




◇個人的にオススメできる本


いろいろと話してきましたが、私はオススメできる本だと思いました。


正直、ビットポイントの操作方法を説明し始めた時は、「ろくなことしか書かないなぁ」と思いました。

ですが、やっぱり、その道に精通する方の説明は非常に分かりやすかったです。

他の本を読んでいないため比較は行なえませんが、この本のおかげで基礎的な知識はしっかり身につけられたと思います。


私みたいな仮想通貨初心者には、是非読んでもらいたいと思いました。

この一冊を読めば、ビットコイン投資への準備が完了です。

Yasu’s Blog

はじめまして!ヤスと申します! ガジェット系やその周辺機器の商品紹介・SNSなどのお役立ち情報をどんどん配信していきたいと思っています。 是非、読んでみてください。

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